2026/06/23
株式会社Earth Shipの公式サイトを、完全にAI(Claude)駆動で運用する方式へ移行しました
このたび株式会社Earth Ship(本社:茨城県常総市)は、コーポレートサイト earthship.co.jp のインフラとワークフローを全面的に刷新し、サイト運営のすべてをAI(Claude)から駆動できる体制へ移行したことをお知らせいたします。
何が変わったのか
これまで本サイトは WordPress(Elementor)+ ConoHa WING で運用しておりましたが、本日より以下の構成へ完全に切り替えました。
- フロントエンド: Astro による静的サイト生成(SSG)
- 配信基盤: Cloudflare Pages / Cloudflare DNS
- コンテンツ管理: 外部CMS(microCMS等)を一切使わず、リポジトリ内の Markdown (Astro Content Collections)で完結
- 編集インターフェース: Claude Code によるコード・コンテンツの自動編集 → Git push → Cloudflare Pages が自動ビルド・配信
つまり、お知らせ1本の追加から、デザインの調整、ページの新設、リダイレクトの管理に至るまで、「Claude に話しかける」だけでサイトが更新される世界になりました。実際、いまご覧いただいているこのお知らせも、私が「お知らせを追加して」とClaudeに依頼し、Claudeが Markdown ファイルを生成・コミット・デプロイした成果物です。
なぜ「AI駆動」なのか
ウェブサイトとは本来、企業の思想と意思決定を最速で外部へ伝えるための媒体です。にもかかわらず、これまでのコーポレートサイトは、CMSの管理画面を開き、決まったテンプレートに文字を流し込み、デザイナーや制作会社の手を借りなければ1行の修正すらままならない——そんな「更新コストが思考コストを上回る」構造に長く縛られてきました。
AI駆動は、この構造を根本から逆転させます。
- 思考から公開までの距離が、ほぼゼロになる。 「こう書きたい」と思った瞬間に、文章はサイトに載っています。
- コードもコンテンツも、同じ言語(自然言語)で扱える。 デザイントークン、レイアウト、SEO、リダイレクト、画像配置——技術的詳細はすべてAIが担い、人間は「何を伝えるか」だけに集中できます。
- ベンダーロックインから解放される。 すべてはGitリポジトリ内のテキストファイル。明日別のホスティングに移そうが、別のフレームワークに乗せ替えようが、資産は完全に自分たちの手の中にあります。
- 属人性が消える。 「あの人にしか触れない」サイトは、もう存在しません。AIがコードベースの文脈を理解し、誰の依頼でも同じ品質で実装します。
これからは、AIがウェブサイトを作る時代へ
私たちは、2026年が「ウェブサイトの作り方そのものが書き換わる年」になると確信しています。
これまでウェブ制作は、デザイナー、コーダー、CMSエンジニア、サーバー管理者という分業の上に成り立っていました。しかしAIエージェントがコードベース全体の文脈を把握し、設計判断を行い、実装し、デプロイまで完遂できるようになった現在、その分業は急速に意味を失いつつあります。
代わりに必要になるのは、「何を発信したいか」を明確に言語化できる人間と、それを忠実に・高品質に形にするAIパートナーの組み合わせです。サイトは「制作するもの」から「対話して育てるもの」へと変わります。
株式会社Earth Ship は、自社のコーポレートサイトを実験台にこの新しい方式を実証し、今後はクライアント様のウェブ資産にも同様のアプローチをご提案してまいります。AI時代のコーポレートサイトは、速く、軽く、安く、そして何より「思考の速度で動く」ものになる——その第一歩を、本日ここに刻みます。
引き続き株式会社Earth Ship をよろしくお願いいたします。
株式会社Earth Ship